シマノ板取予選が参加できず、今シーズン1回限りの大会はバリバスカップ大内山大会です。参加者130数名、高水の大内山を3ブロックに分けて予選です。Deibuは昨年と同じBブロック岩舟橋周辺の7番をゲット!おとりをもらう準備中に橋上流の一般釣り師が2匹掛けました。皆足は上流へ向いています。Deibuも上流へ行きたかったのですが、足がのろいので下流にします。一旦右岸堤防に上がり川を見ながら下の階段まで行って川へ降りる予定。増水できれいになって垢があるのはヘチと大石くらいです。ただ、増水前はこの辺りに沢山鮎がいたので必ず居るはずと考えました。狙いを付けたのは左岸よりに残り垢と垢は飛んでいますが少し深い筋が縦に並んでいるところ。少し下は加速を付けて小さい瀬になります。そして右岸を向けば大石の裏に大き目のタルミがあってどちらも竿を出せます。まずは左岸。おとりがやや流され始め、下竿気味で1匹目。交換して探りますが追いは無し。もう一度養殖に代えて2匹目。養殖のほうが尻尾を良く振って掛かりやすいときが良く有ります。予選目標は5匹です。9時半頃には4匹掛けてなんとか予選は通るか?と考えましたが、上流がどうかは全然分かりません。あと1匹なんとか欲しいところです。右岸向きのたるみは背中合わせで他選手が入ってしまい攻められませんでしたが、そこで3匹掛かったようです。少し下に動いて階段前付近も探ってみました。天気が良く水温も上がってきたのですが、瀬は反応無し。残り時間も1時間を切って皆の動きも早くなってきます。結局最初に掛かった筋を丹念に攻め、2匹追加できておとり込み8匹。Bブロックはトップから14、11、9、と4番手で予選通過!ボーダーは込み6匹とかなりシビアでした。
さて初の決勝です。受付場所の柳原橋周辺で2時間勝負!予選参加者の2割とシード選手4名で40名弱、くじは21番。とりあえず上流へ向かいます。トロへ流れ込む瀬の開きが予選時に掛かった感じと似ていたので入ろうと思いましたが、右岸から入ったほうが広く探れそうだったのでもう少し上から川を切って中央に立ちこみます。流芯手前の少し大きめの石周辺を攻めるとひったくる当たりで良いのが掛かりました。これに騙されます。割と当たり前のところで予選とは違う縄張り鮎が掛かったのでまだ掛かる、と感じたのです。しかしこれが掛かりません。最初に入ろうかと迷ったポイントの選手がポツリポツリと掛ける意外は掛かりません。場所移動は考えず瀬のみを攻めます。流芯で1匹追加、1回底バレ、ケラレ3回で最後まで追加できず込み4匹。対面の選手が4匹掛けて2位、トップは上流限付近まで行った方が込み7匹、3位が込み5匹でお二人。あと1匹が掛けられませんでした。この1匹が難しいんですね。久しぶりに集中して終わった後はぐったり。その後じわじわと悔しさが出てきました。攻める場所は間違ってはいなかった。鮎も少ないですが居たはず。掛けられなかっただけです。反省点は決勝にはラシュランを使った引き釣りでもっとおとりを動かしたほうが良かったと思います。それと決勝では小針を使用したほうが良かったかも。予選と同じ7.25号で通したのでケラレが出たようにも思います。良かった点は予選時ポイント選びが的確だったこと。狭いポイントでほぼ動かず掛けられたこと。他選手に惑わされなかったことなど。しかし大会に出ると良い勉強になります。仲間も増えて楽しいですね。試合中も2人の選手に「deibuさんですね?」と声を掛けられました。そして終了後の抽選会ではなんとじゃんけん大会に勝って自転車をゲット!予選通過もついていただけの1日だったのかもしれません・・・
 
予選時に入ったポイント。平水時はチャラで増水前は沢山鮎が居たポイントです。 皆さん苦労していました。
上画像立ち位置から上流向き。掘れ込みに鮎が居ます。 白泡後ろのたるみも狙っていたのですが。
決勝のポイント。左岸より白泡の後ろの開きが良かった。 じゃんけんでは「優勝」!家族は喜んでくれました。

  2007年7月22日 バリバスカップ大内山川予選 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
大内山川 6匹
2匹
シマノ競スクデット9.0m -- -- メタル0.03・複合0.06 --
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
-- -- イニシア7.25号4本錨 -- -- -- --